2012年5月21日月曜日

薬草教室での作業

実際に、木の皮を剥ぐ体験をしました。
皮に切り込みを入れます

切り込みに沿って、皮をはがします。

開いてみました

きれいに剥げました
今回は、夫がふざけて
つるりときれいに、剥ぎましたが
実際には、ここまできれいに剥ぐ必要はありません。

この後、2・3cm巾くらいに裂いて
剪定ばさみで細かく切って行きます。

皮を剥いだ後、なるべくすぐに切らないと
乾燥が進んで、切るのが大変になります。

その後、ざる広げ乾燥。

今回は、『キハダ』と『アカメガシワ』で実習。
写真は、『キハダ』
キハダは、めずらしい木なので
そう沢山は、なかったのですが

アカメガシワは、日当たりが良い場所なら
けっこう、どこででも見かける木なので
かなり沢山準備がしてあって
調子に乗って、皮剥ぎをしすぎると
後で大変な目に合います・・・。

乾燥が済んだら、密閉容器などで保存。
症状に応じて、煎じて飲用

アカメガシワは、胃の健康に良いそうです。
具合が悪い時に飲むのではなく
常用して良いそうです。

1日量10~12グラムに水0.5リットルを加えて、煎じながら
約半量まで煮詰めたものをこして、3回に分けて食後に服用します。

キハダは、下痢止め・胆汁分泌促進など・・・。

アカメガシワと同じように煎じて飲んでも良いようですが
苦味が強いので、粉末にして飲用するのが一般的だそうです。

乾燥が、終了致しましたら、またUPします。



0 件のコメント:

コメントを投稿