2014年3月31日月曜日

長湯温泉4

食事を済ませてから
大丸旅館の、外観を撮っていないのに気付き

ほろ酔いで撮影
玄関側

道路・温泉入口側

下2枚は、BBCまでの帰り道
せり川対岸から、撮影

お風呂から、流れ出すお湯の湯気で
幻想的な感じになっています。

この後は、BBCに帰って
早々に就寝。

普段、あまりアルコールを飲まないので
すごく眠くって・・・。



2014年3月30日日曜日

長湯温泉3

大丸旅館でのお食事は
こちらです






最近は、小食になって来ているワタクシ

『食べきれないかも・・・』
などと、思っていましたが
杞憂に終わりました。

”エノハの姿揚げ”
とても、美味しゅうございました。

頭から尻尾の先まで
余すことなく、食べられます。

今回、天つゆにていただきましたが
焼き塩や岩塩などでも
美味しいのでは?

そうそう
焼き黒胡麻豆腐が、絶品でした。

ちょっと、今までに食べたことのないお味

ちょっと、くせがある感じなので
好みの問題は、あるかと思いますが
私は、また、食べてみたい♪

飲み物メニューに
長湯でしか、いただけない
ワインがありましたので、注文してみました。
夫は、ワインを苦手としているので
赤を、グラスで頼んでみる。

とてもさっぱりとしたお味で
食事によく合います。

くせが無いので、ワイン通には
物足りないかも・・・。

でも、食事の味を邪魔しないので
テーブルワインに、とても向いていると思います。

2014年3月29日土曜日

長湯温泉2

実は、この日は
ワタクシの誕生日でございまして

この日に、温泉旅行を計画したのは
私の誕生日に合わせて。って
ことでは、決して無かったのですが

何しろ、生まれて半世紀が経ちましたので
何か、記念に!!と
夫が思ったらしく

サプライズで、大丸旅館での夕食を
計画してくれて居りました。


ラムネ温泉で、シュワシュワを堪能した後

それほど、温泉に興味のない夫は
「俺、BBCに戻るけど、6時までどっか温泉入ってきたら?」
って、言うので

大丸旅館の”テイの湯”へ
行ってみましたら
『立ち寄り湯のお客様は、16:00まで』
と、表記してあって・・・

冷静になって考えてみると
私は、立ち寄り湯では無いんだった(笑

でも、その時は
『あ・もう、時間が無い!!』
って、思ってしまって

地元の、公共浴場に行ってみました。

入口で、100円入れると
自動ドアが開いて、中へと入れる仕組み。

100円を握りしめ、自動ドアの前に立ち
いざ、投入!!
と、思ったら

『どこに入れたら良いの?』

料金の投入口が見つからない・・・。

よくよく見てみると
ドアの右横
壁の隙間に、料金投入口を発見!!

中に入ってみると

地元の方が、二人

広さは、まあまあ

洗面器と風呂椅子はありますが
シャワーなどは、ございません。

石鹸やシャンプーなども、もちろんありません。

すべて、自前で持ち込みになります
(何しろ100円ですから!)

洗い場・・・、というか
水道はありましたが
(お湯は、出たのかな?)

使用して無いので、覚えて無い・・・。

お風呂は、気持ちよかったです

もちろん、写真はありません。


立て続けに、温泉に入ると
さすがに、一時間が限界ですね

いったん、BBCへと戻り
夫と二人で、大丸旅館へ向かいました。

2014年3月28日金曜日

長湯温泉1

長湯温泉での宿泊は

”B・B・C長湯”
長湯温泉の老舗旅館”大丸旅館”の系列です。

長期滞在型のお宿で
コテージ風の造りになっていますので
ゆったりと過ごすことが出来ます。

今回は、20日~22日の3泊です


チェックインは、14:00からと
なっているのですが

少しばかり、早目に付きすぎてしまった為
とりあえず、行ってみると
チェックインさせてもらえました♪

私たちが宿泊したのは
”山頭火”
こちらのお部屋、ツインとなっております。
到着後すぐに”ラムネ温泉”へと
電話する夫

家族風呂が、空いていると聞くと
「すぐに、出かけよう!!」と

『なして?』と
思いつつも、温泉♪温泉♪

到着して、家族風呂料金¥2,000なり
を、支払いまして
一時間貸し切りの、家族風呂へと

中は、こんな感じ

手前の、丸い浴槽が
低温で、シュワシュワしております。

奥にある四角い浴槽は
炭酸泉ではありますが、泡がくっつく感はありません。

『何故、家族風呂?』
の、理由は

上の写真とか
下の写真とか・・・
わざわざ、水中カメラを持ち込んで
こういうのを、撮りたかったみたいです。

他にも
腕とか、脚とか
色々と、角度を変えて撮ってたみたいですけど
結局は、これが一番良いかな?
って、ことで。

BBCにお泊りの際は、ラムネ温泉は
¥100で、入浴できますよ。

でも、カメラを持ち込む訳には
いかないので、今回は
わざわざ、家族風呂ってことでした。

この日は、平日だったので
お客さんも、ほどほど・・・

駐車場も、半分くらいでしたが
翌日からは、10:00のオープン時間には
駐車場がいっぱいで

その後も、連休中は
いつ通っても、満車状態のラムネ温泉でした。

早朝6:00~7:00は、さすがに
少なかったみたいですけど・・・

私も、最終日に
早起きして、朝風呂に出かけました。


2014年3月27日木曜日

竹田にて

本日より、気分を一新して
先週、お出掛けしました

長湯温泉旅行です。



3月20日より
長湯温泉に、お出かけ

9時ごろ自宅を出発し
途中、竹田に寄り道。

以前、竹田に立ち寄った時に
ぜひとも食べてみたかった”はらふともち”

その時には
時間が遅かったため、売り切れていて
食べることが叶いませんでした。

今回は、午前中に到着しましたので
楽勝で購入できました。

まずは、千石やさんで購入。
駐車場に車を止めたまま、その場で食べちゃいました(笑
(食べ終わってから、写真を撮り忘れたのに気付く・・・)

その後、街中に移動

それぞれのお店には、駐車場がありませんが
メインストーリート?に、無料の駐車場があります。

そちらに車を止めて
今度は、生長堂さんでも購入。

こちらは、宿についてから食べました。

どちらも、美味しかったですが
私的好みでは、千石やさんのほうが
餡子の、香りが好きです。

生長堂さんのほうが、大きさ的には
若干、大きい気がします。

画像は、生長堂さんのはらふともち

並べて、撮り比べてみれば良いのに
すぐに食べちゃうので、出来ませんでした

イヤシクテすみません(笑

私は、はらふともち購入で
満足・満足。

でしたが

夫の目的は、染物屋さん。

街中を、ぐるぐるとさまよいまして・・・
20分ほど掛かって、探し当てました。

外観は、こんな感じ

”紺屋そめかひ”さん
昔、造り酒屋さんだった
建物らしいです。

では、中に入ってみましょう
入口正面

入口右側
入口左手
入口を入って、左手の方は
染色の作業場となっていました。

私たちが訪ねた時には
”糊置き”された布が、吊るされて?いました。

この後、色付けされるんでしょうね。

ここから、右奥に入ると
洗い場

さらに、奥には藍甕が・・・

藍甕の中の藍は、ご自分で栽培しているのだとか

竹田の気候風土のせいか?
それとも、肥料などが合っているのか

とても発色の良い”藍”なのでそうです。

種を、分けて頂いちゃいました♪

霜が降りなくなれば、蒔けるそうなので
帰ったら、畑を作らなくては・・・。

色々と、丁寧に説明して頂けて
とても、楽しい時間を過ごせました。


最後に、こちらのコンビニで
昼食用のサンドイッチを購入
こちらのコンビニ、自家製のサンドイッチが
ずらりと並んでいます。
サンドイッチに、やたらと情熱を傾ける夫が
探し出したお店です

サンドイッチと飲み物を購入して

もう少し、暖かければ
岡城址にでも行って、そこでお昼にしたかったのですが
3月とは思えないほど、冷え込んでいたので

そのまま竹田の街を、後にしました。

2014年3月26日水曜日

入院日記まとめ

長々と続けてまいりました入院日記
今回で、最後になります。

自分自身の、記憶に留めておくためのブログでしたが
何時もよりも、たくさんの方が読んでくださってたみたいで
本当に、ありがとうございました。

最後に
今回の入院で気付いたこと
反省点などを、書いておきたいと思います。


気になる症状があったら
早目に、受診しておく事。

今回、私は
大腿ヘルニアでしたが
ヘルニアに関してだけでなく
他の、症状であっても

忙しいからと、後回しにしておいて
特になることは、何一つありません。


「お前が言うなよ!!」って、言わないで下さいね

失敗してしまった、私だからこその反省点です。


今回”大腿ヘルニア・カントン”の
手術を受けたわけですが

”カントン”の状態で無ければ
緊急手術は、免れた訳で・・・

ヘルニア自体は、手術しなければならないにしても
入院も手術も、計画的に出来るわけで

今回のワタクシの様に
小腸の切除までは、しなくても済んだでしょうし
そしたら、絶食期間も入院期間も
大幅に短縮できたわけで・・・。

私の場合は、娘が手が掛からないどころか
私の居ない分を、カバーしてくれる年齢になっていたから
緊急でも、何とかなる。状況で

こればかりは、不幸中の幸いでしたが

子供さんなどに、手が掛かる場合は
『忙しいから・・・』って、見送るのでは無く
綿密に計画を立てて、なるべく早い時期での
治療をされた方が、良いと思います。

激しい痛みなどがある状態で、受診する際には
家族(できれば、成人している)と一緒に
病院に行かれるほうが、良いかと

緊急手術などの場合
色々な承諾書に、サインをする事になるので

手術に備えての、お買い物も必要になります。


退院して戻ってきてからは、ほぼ通常通りの生活も出来ています。
(力仕事とスポーツは、一ヶ月ほど控える様に言われてますが)

それ以外は、なんら変わりない生活で
腹ばいになれない位かな(笑

お腹の傷は、押さえたりすると
多少は痛いので・・・


早期発見・早期治療が
完治への、一番の早道だと実感しています。


そうそう、今回の入院で
夫に、笑われてしまいました。

最初の、問診の時に
「今までで、一番痛かったときを10とすると、どのくらい痛いですか?」
って、聞かれて
「8くらいです」
って、答えたこと・・・。

「あんだけ辛そうにしてて、8くらいって・・・」
って、呆れられましたけど
『だって、あの時点では、そんな感じだったもの』

お産よりは、若干辛かったけど・・・
30代の頃経験した、生理痛に比べたら・・・。

でも今回の、手術後の痛みが
今迄で感じた、一番強い痛みになりました。


私って、我慢強いらしいですよ(笑




ここからは
入院中に、感じた事

『家族の、お見舞いは程々に』

個室なら、構わないでしょうが
大部屋の場合、他所の家族が来ていると
それなりに、気を使うので・・・
ゆっくりとは、休めません。

どうしても、長時間居たいのだったら
せめて、面会時間だけにしましょう

他の患者さんの迷惑です。

それから

『家族は、良かれと思っていても』

個人病院ならいざ知らず。

県立病院などは、完全看護になっているので
家族としては”お手伝い”のつもりでも
反って、邪魔になっている場合もありますよ・・・。


お見舞いに行かれる場合
”臭い”に、気をつけてください。

臭いと云うか、香り?

最近流行りの、柔軟剤や洗剤の香りの強い物

一度だけですが、そういう方がお見舞いに見えて
(私の関係者では、ありませんが・・・)

一時間以上も、居たでしょうか・・・

最初は、あまりの臭いに
病室から逃げ出したのですが

そんなに長い事、病室の外をうろつくほどの体力もないし
無理もできない頃でしたので、仕方なく
病室へ戻り、吐き気と頭痛をこらえていました・・・。

その方々が帰った後も
残り香がすごくて・・・

結局、翌日まで悩まされる事に。

あの時ほど、個室に入りたいと思ったことは無かった!!



最後に

病院関係者の皆様方
本当に、ありがとうございました。



2014年3月25日火曜日

入院日記18 

3月25日

朝食

ご飯 150g 味噌汁 煮びたし 味付け海苔 牛乳


昨夜から、便秘薬を飲み始めましたが
今日中には、無理な気がします。


昼食

ご飯 150g 柚香焼き おろし和え しめじソテー ヘルシーかん


夕食

ご飯 150g 牛肉の七味焼き 付け合わせ ポテトサラダ 果物

夕食は、これで最後になります。

七味焼きって、あると
七味唐辛子を、想像してしまいますが
全然ちがってました(笑

ずっと、やさしい味でした。

先日、仕事帰りの夫に
PCを、持ち帰って貰ったので
メモが残せない・・・。

ひたすら、編み物をして過ごす。


それにしても
やっぱり、お通じはありませんでしたよ。


3月26日

本日は、いよいよ退院です

娘達が、迎えに来てくれる予定ですが
14時頃になりそう。

それまで、のんびりと過ごしたいと思います。


朝食

ご飯 150g 味噌汁 炒り煮 カツオ角煮 牛乳


昼食

オムライス フルーツサラダ ジョア


最初で最後の特別食は、オムライス

朝食も、特別食に変えられたんですけど
変えてしまうと、洋食?パン食になってしまうので
そのまま、のメニューで・・・

昼食は、元々ビーフシチューにパンがついていた。

どこまで、米好きなの?
って、感じのチョイスになってしまった(笑

パンが、フランスパンだったら
パン食でも良かったんだけど・・・

テーブルロールとか、柔らかめのパンだと
どうしても、ご飯を選んでしまう。


14時頃に、娘達がお迎えに来てくれました。

すでに、荷造りは終了。
(抜けが、多少あったようで娘が気付いて入れてくれてました)

支払いを済ませれば、帰れます

支払いにも、自分で行って
病棟に戻り、病棟受付に報告を済ませ

病室へと、荷物を取りに戻りました。

それから、看護師さん達に挨拶しようと
詰め所を覗くと、ほとんどの看護師さんが出払っていて
受付の事務員さんと、看護師さん一人だけ・・・。

ちょっと、寂しかったけど
待っていても仕方が無いので
そのまま、退院して来ました。

同室の方も、皆さんお昼寝中とか
検査に出かけていたりとかで・・・

まともなご挨拶も出来ず。


今回、思いがけない入院で
家族にも、負担を掛けてしまいましたが

私がいなくても、二人の娘は
結構、何でもできる様に成長してしてくれていて
ちょっと、安心したりと
嬉しい発見もありました。


何にしても、今回の入院で
一番に感じた事は
病院関係者の方々は、精神的にも
肉体的にも、かなりな負担を伴っていると云うこと

私には、病院で働くのはとても無理!!
だと感じた、入院生活でした。


2014年3月24日月曜日

入院日記17

2月24日

朝食

ご飯 150g 味噌汁 供煮 香の物 f牛乳


朝食に、特別メニューの希望用紙が付いて来ました。

月に何度か、特別メニューの日があるらしく
通常食の人は、事前に希望用紙に記入して
提出しておくと、当日は
一般食とは違う、メニューが食べられます。
(もしかしたら、毎週あるのかも知れません)

今までは、一般メニューでは無かったので
今回が、初めての特別食です。

『楽しみ♪』


病院食を食べ始めた当初は
絶食による、味覚の変化もあって
味付けを、薄く感じないのかと思っていましたが
ここまで来ても、結構しっかりとした味がついています。

私にとっては、濃い目なくらいに感じられると云うことは

やっぱり、我が家の料理が薄味ってことですかね?

私達が食べている食事は、一日分の食塩相当量が9gらしいです。


昼食

ご飯 150g イカの煮物 かき玉汁 酢の物 果物

イカの煮物、何年ぶりに食べたでしょう?
結婚してからは、一度も作っていません。

実家の食卓には、よく、登場していましたが・・・

実家のイカの煮物は、大根と炊き合わせていましたので
TVなどで見かける、里芋と炊き合わせたものを
初めて食しました。

美味しかったけど、食べなれないせいか
やっぱり、大根の方が美味しい気が・・・。


ちなみに、本日は月曜日なのですが
新規入院の患者さんが多く、看護師さんを初めとする
スタッフの方々、皆さん忙しそうでございます。
『ご苦労様で、ございます』


そういえば
お通じがありません。

昨日までよりも、更に水分補給に勤めているのですが
トイレが近くなるばかりで
一向に、出てくる気配がありませぬ・・・。

下腹部の方に、下りては来ている感じはあるのですが
このままだと、また・・・

夕食
ご飯 150g 麻婆豆腐 もずく三杯酢 盛り合わせサラダ 牛乳かん

麻婆豆腐は、ちっとも辛くありません。
病人食ですから、当たり前ですね(笑

牛乳かん、久しぶりに食べました。
高校時代に、調理実習で作って以来じゃないでしょうか・・・。


夕食後から、便を柔らかくする薬が処方になりました。

普段、自宅で飲んでいる物と
同じタイプのお薬です。

これで、通常モードになってくれると良いのですが・・・。

本日は、Drヘリがやって来ました
詳細は不明ですが、入院生活2週間で初めてのことです。

私の部屋からは、姿を見ることは出来ませんでしたが
エンジン音だけは、しっかりと聞こえました。

2014年3月23日日曜日

入院日記16

2月23日

只今、7:04です。

時折、お腹が動いているのが感じられます
軽い腹痛はありますが、まだ、お通じはありません。

立て続けに、下の話ばかりで申し訳ありません。


朝食

ご飯 150g 味噌汁 野菜の磯辺和え 温泉玉子 牛乳

インゲンの和え物に、焼き海苔(刻み海苔)が
まぶしてあります。

考えてみたら、私も以前作っていたわ。


朝食後も、徘徊。

やっぱり出ません・・・。


家に居る時に飲んでいる、便秘薬を飲んでいないので
便が、硬くなってしまっている気がします。

またまた、看護師さんに相談。


座薬の処方も出ていたので、座薬を入れてもらい

しばし、待つ




やっと、やっと、やっと!!



これで、お昼は美味しくいただけます♪


昼食

ご飯 150g アジ開き 大根おろし マカロニサラダ のっぺい汁 果物

家に帰ってからの参考にしようと、献立表を眺めていると
他の病室の方も来られて、熱心に見ておられました。

(入院してると、食べるくらいしか楽しみが無いですからね)

そういえば、私のメニューにチキンソテーが出た日
一般メニューでは、から揚げだった模様。

『から揚げ、食べたかった・・・』(イヤシイワタクシ)

そうそう、毎日・毎日
三食とも、残さず食べていると云うのに
お通じ後に体重を量ったら
2kgほど、減っていました。

大した運動もしていないのに・・・

普段食べているのと比べても、しっかりと満足感はあるのに

ご飯の量は、確かにある気がしますが・・・
それだけでしょうか?

バランスの問題?


夕食

ご飯 150g 鶏のみそ焼き 付け合せ 含め煮 ナムル

鶏のみそ焼き、帰ったら作ってみよう♪
鶏モモ肉が使ってありましたが、西京漬けっぽい味付けにすれば
鶏ムネ肉でも、いけそうな気が・・・

今日までに出てきた食事で、登場回数が多かった
インゲンとモヤシ

モヤシはお安いし、栄養も豊富。
今までも、結構使っていましたが
これからは、副菜にもっと活用しないと勿体ない。

インゲンは、栽培も簡単だし
作付け面積の割には、収量も見込めるし
何より、冷凍保存が出来るので
家に帰ったら、種を買って準備をしましょう。

『私って、何のために入院してるんだろう?』

まあ、折角ですから
何か、学んで帰らないと(笑

退院が決まりました。

入院生活も、あと3日です

ホントは、明日にでも退院出来たんですけど
迎えに来てもらう、家族の仕事の都合で
2日延ばしてもらいました。

患者さんが多くて、病室に余裕が無ければ
タクシーを利用して、一人で帰る事も考えましたが

幸い、先週
退院される方が多くて、病室に余裕が出来たため
置いてもらえる事に。

2日も余計に入院するのですから、帰ったら
すぐに、働かないとですね。



2014年3月21日金曜日

入院日記15

2月22日

本日は、尿意をもよおし5:30に起床。

点滴が外れてから、夜間のトイレ通いがなくなりました。


昨日の就寝前に、お通じが無かった事を
看護師さんに、伝えておきましたので
便秘薬が処方されるかも・・・。


朝食

ご飯 150g 味噌汁 ニラ味噌 佃煮 牛乳

やった!!遂に、普通のご飯です♪

噛み応えがあるので、一口30回咀嚼もへっちゃらです♪


昼食

ご飯 150g 牛肉と大根の煮物 おかか和え 里芋の磯まぶし

里芋の煮ものに、青海苔がまぶしてあるだけなのですが
ちょっと、目先が変わって美味しい。

青海苔の香りで、味付けも薄目に出来そうです。

おかか和えは、白菜の和え物でした。

白菜を和え物にすると、水っぽくなりそうなので
これまで、作ったことが無かったのですが
おかかを一緒に入れると
味の絡みが良くなり、水っぽさは感じませんでした。


夕食

かやくご飯 揚げ豆腐あんかけ 酢の物 漬物 果物

かやくご飯だと、具材の分でご飯が増えて
おかずを食べると、かなりお腹がいっぱいになりました。

揚げ豆腐って、出汁を掛けて食べるくらいしか
したことなかったですけど
野菜がたっぷり入った、あんを掛けると
栄養バランスも良くなりますね。
(色々と、勉強になります)

これを書いているのは、夕食後一時間が経過した頃。

食後、20分ほど散歩(徘徊?)してまいりましたが
お通じは無し!!

就寝前には、またまた下剤のお世話になるのかな?

就寝まで、あと2時間
更に、徘徊してまいります。



結局、出ません!!

就寝前に、下剤を服用してから寝ます。

2014年3月20日木曜日

入院日記14

2月21日

毎朝・毎朝、朝食時間前後に
主治医のDrが、顔を出してくださるのですが・・・

ずっと病院に、居るわけでは無いはずなのに
朝・昼・夕・時々夜も・・・

Drを見かけます。

私の主治医だけに限った事ではありませんが
日に、何度も見かけます・・・

数日前の夜中に、緊急呼び出しの放送が入りましたが
その声が、主治医の先生だった様な・・・

先生達って、一体何時家に帰っているんだろう?


”研修医なな子”を、読んで
『大変な仕事だな~~』って、思ってはいましたが

実際、目の当たりにすると
ひたすらに『感謝!!』

頭が下がります。

そういえば”研修医なな子”で
”半抜糸”についてのエピソードがあり

研修医に「半抜糸やっといて」と、頼んだ所
一つ置きにではなく、傷口の上半分だったか下半分だったか・・・
とにかく、まとめて半分の抜糸をすると云う

普通に考えれば、ありえないような失敗をしておりまして。

マンガのお話ではありますが

このマンガ
実際にあった出来事を取材して、話が作られていたらしいので
この”半抜糸”の話も、実際に誰かがやっちゃった事。なのでしょう(笑


朝食

軟飯 180g 味噌汁 煮なます 梅干し 牛乳

煮なますとは、名前の通り
煮たなますでした。

大根とニンジンのなますが、温かい・・・。

ゆでた物に、三杯酢を掛けたのではなく
三杯酢で、煮てある気がしました。


昼食

軟飯 180g うに焼き 柚子みそ和え とろろ汁 果物

昼食後に、廊下に張り出してあるメニューを確認してみた所
昨日の昼食辺りから、通常に近い物に
少し手が加えられて、出てきているようです。

昼食の果物は、キンカンといちご
”たまたま”の季節ですからね。

あたしの中には、キンカンを買って食べるという認識が無いので
久しく食べていませんでしたが、最近のキンカンって
とても甘いんですね!!びっくりでした。
(ワタクシ的には、昔の酸味のあるキンカンの方が好きですけど・・・)

夕食

軟飯 180g チキンソテー 付け合せ サラダ 茶碗蒸し

サラダのトマトは、さすがに生でしたが
キャベツは、さっと茹でてありました。

一般食に近づいているとは言っても、まだ
ちょっとずつは、手を加えてあるようです。

先日の不安的中で
本日は、お通じがありませんでした。

朝から、気になっていたので
なるべく、腸に刺激を与えようと
今までよりも、お散歩?(俳諧とも言う)の距離を延ばしてみたり

階段の上り下りも、始めてみたりと
努力したつもりなのですが、効果はみられず。

早くも、通常モードに突入でしょうか?!

2014年3月19日水曜日

入院日記13

2月20日

朝食前に、本日の輸液が運ばれて来ましたが
看護師さんが準備をしている所に
Drが来られまして

D「あれ?今日も、点滴の指示出してたっけ?」

看「はい。出てましたけど・・・」

D「今日から、点滴はいいよ!普通に食べられるみたいだし」

私『やたっ♪お供が居なくなる!!』心の声
(頑張って、食べとくものですね)

看「入れ始める前で、良かったですね♪」

私「ホントですね~♪」

(輸液が、1本無駄になるところでした)


本日より、五分粥

朝食

五分粥 300g 味噌汁 金平ポテト 梅干 牛乳


五分粥になると、食べている感も増してきます♪

味噌汁には、豆腐も顔を出していて・・・
やっと、食事らしい食事になりつつあります。

金平ポテトは、家でも作ってみよ
お弁当のおかずに、ちょうどいい感じです。


昼食

五分粥 300g 魚塩焼き 大根おろし 煮物 ピーナツ和え 牛乳


魚は、カマスでした。
塩味は薄めでしたが、私にはちょうどよい感じ

『醤油はいらないな』と思いつつ
大根おろしに付いていた、レモンは
しっかりと、掛けましたけど。

大根おろしにも、レモンを絞って
醤油は風味程度。

家でも、元々薄味な上に

絶食のせいか、舌の感覚が普段よりも
更に鋭くなっているみたいで
塩分が少なくても、結構濃く感じます。


夕食

五分粥 300g ロールキャベツ 春雨の酢の物 ふりかけ リンゴのコンポート


ロールキャベツのお肉は、鶏ささみ?の挽肉かな?
さっぱりとしていて、とても食べやすい。

これも、家で試してみよう。

春雨の酢の物は、材料の野菜すべてに火が通っています
まだ、生食が出来ないって事なんですね。

私のデザートは、リンゴのコンポートでしたが
一般の食事では、普通にリンゴが出てたみたいなので。


心配していた便秘ですが、昼食後にちゃんと便通がありました。

段々と、水溶性から脱出しています。


朝の回診時には、全抜鉤もしました。

昨日よりも、更に食い込んでいる箇所があり
若干の出血もありましたが、すぐに止まってくれたみたいです。



2014年3月18日火曜日

入院日記12

2月19日

本日より、ご飯が三分粥に♪

朝食

三分粥 250g 味噌汁 オリゴワン 牛乳

ご飯の蓋を開けてみると、ご飯粒が見えない。
『今日から、三分粥じゃなかったけ?』

と、思いつつ

スプーンでかき回すと、底の方からご飯粒が・・・

『ご飯だ!!』

久しぶりに見る、ご飯粒♪

しかしながら、味噌汁は相変わらず汁のみ。

『今日も、固形物は無いのかな~・・・』

昼食

三分粥 250g おろし煮 たまねぎスープ ウィダーinゼリー 牛乳

昼食には、術後初めての固形物が!!

白身魚と大ん根おろしが、薄味のお出汁で煮てあります。
久々の人間らしい食事!!

但し、相変わらず
食べると、トイレへ直行(笑


夕食

三分粥 250g 茶碗蒸し とろろ汁 南瓜サラダ ミルクぶどうゼリー

夕食後から、ちょっと様子違って来ました。

食事をしても、便意をもよおさない・・・
(喜ぶべき事なのでしょうが、今度は便秘が心配です)

本日、朝の回診時に半抜鉤(半抜糸)をしました。

今回の手術で、私の傷口は
ホッチキスの針みたいな物で、留められておりまして
留められている針を、一ヶ所おきに抜かれます。

なにせ、脂肪がたっぷりと付いたお腹ですので
所々、食い込んだ感じになっています。

こういう所は、痛いです!!
(術後の痛みとは、比ぶべくもありませんが・・・)

特に目立った出血も無かったので、このままなら
明日は、全抜鉤になります。

それから
点滴の輸液が半分に

当初は、今までの倍の時間を掛けて
落ちるようにセットされていましたが

最初にセットして行ってくれた方とは
別の看護師さんが来てくれたときに
「夜は、点滴が無い方が良いですか?」
と、聞いてくれたので
「その方が助かりますね~」

その後、輸液の落ちる速度を速めてくれて
消灯時間までには、本日のノルマ
2本の輸液が終了。

久々に、お供無しでトイレに行けます♪






2014年3月17日月曜日

入院日記11

2月18日

本日より、いよいよ食事開始です♪
(と言っても、経口流動食ですが)


朝食

重湯 200g 味噌汁 野菜ジュース(100ml) 牛乳

味噌汁は、本当に味噌汁!!
(具無しの、汁のみ)

でも、久々に口にする
水以外の、味のある食べ物。

食べられるって、幸せ♪

と言いつつ、5日間の絶食で
(12日も、ほとんど食べれていないので実際には6日間)

胃が縮んでしまったのでしょうか?重湯と味噌汁で
お腹いっぱいです。
(と言いつつ、牛乳に手を伸ばすイヤシイ私)


昼食

重湯 200g 玉子スープ ポテトスープ フルーツ牛乳


朝食では、野菜ジュースと牛乳がパックだったので
暫らく時間を置いてから、飲む事が出来たのですが

昼食では、フルーツ牛乳も
カップに入った物だったので
食事時間内に、食べ(飲む)?てしまわなくてはならなかったので
ちょっとばっかし、きつかった・・・。
(食べ物を残すのは、絶対にしたくないので)

ほぼ水分のみの、食事を
一時にとるのは、結構しんどいです。


と云うような事を、食後すぐに
看護師さんに伝えておいたら
夕食のジュースは、パックタイプの物が出て来ました♪
(たまたまかな?)


そうそう
昼食後すぐに、便意をもよおしまして
トイレへと急ぎました。

水溶性のものしか食べてないので
当然、水溶性・・・
(汚い話で、すみません・・・)

これが、2時間ごとに3度ほど続きました


夕食

重湯 200g グリーンピーススープ 味噌汁 ポカリスエット リンゴジュース


夕食後も、急降下でトイレに直行

相変わらず水溶性で、下痢?
って、思ってしまいそうになりますが
続けてもよおす事はないので、心配ないでしょう。

休んでいた胃に、食べ物が入ってくるようになって
消化器官が、過剰に反応しているのだと思います。

2014年3月16日日曜日

入院日記10

2月17日

早朝に、便意を感じて目覚めました。

早速トイレへ

・・・・・、出ました!!

おめでと~♪

朝の検温時に、看護師さんに報告。

回診時に「レントゲンで、腸の動きを診ましょう」
と、Dr。

結果がよければ、食事開始です。


1Fレントゲン室へ移動の際
「車椅子を用意しましょうか?」
と言われましたが

歩きで行って来ました。

結果は上々で、食事が開始されますが

それも、明日からです。


今日で、ほぼ4日何も食べていないのですが
時間になると、空腹を感じるのは何故でしょう?

昨日飲んだ、痛み止めもきれて
痛みが、強くなって来ましたが
我慢できないほどでは無いので
このまま、我慢してみようと思います。

そういえば
腰部にあった痺れも、ほとんど感じなくなっています。

やっぱり、エピによるものだったのかな?


今日までは、中々順調に回復して来ているように思います。

明日、食事をとれる様になっても
このまま・・・・・。

何事も無く、順調に行って欲しい!!

2014年3月15日土曜日

入院日記9

2月16日

朝方、痛みで目覚める

エピが、完全になくなった模様。

歩くのも困難そうな痛みなので、ナースコールを
点滴で、痛み止めを・・・。

暫らく後、動ける程度に回復。

本日もせっせと、トイレ通いを頑張ります(笑

エピが、完全に無くなったので
朝の回診時に、腰に挿してあった管が抜かれました。

トイレのお供が、一人?減り
少しだけ、身軽になりました♪

そうそう
書くのを忘れてましたが
エピを、一時的に入れてもらうとき
背中にヒヤッとした感覚があります。

あれって一体、何なんですかね?


それと
エピの管を抜いた事で”紙おむつ?”
とも、さよなら出来ました。

手術の時には、紙おむつというか
T字帯をつけるのですが

手術後も、暫らくは
そのまま、着用です。

『導尿管が抜けるまでくらいかな?』
と、考えていたのですが
腰周りにある管が、全部抜けてから
やっと、卒業できるようです。

と云うことで
本日、こちらも卒業できました♪


その後
夕方になると、痛みが増してきたので
トイレの帰りに、ナースステーションで
痛み止めをお願いしました。

朝方に比べると、痛みの程度も
若干和らいできた感じですので
今回は、飲み薬にて様子を見ようと思います。

只今の時点では、絶食中のワタクシ

小腸を切り取っているため
お通じがあるまでは、食事が出来ません。
(おならは、昨日、出ましたけどね)

普段から便秘がちなワタクシ
本日も、何度か便意は感じたのですが
中々、出てきてはくれません。

と云うことで
下剤を処方されまして、就寝前に服用いたしました。

結果は、明日のお楽しみです。

2014年3月14日金曜日

入院日記8

2月15日

昨日の失敗を受けて
入念なリハビリを行い。

やる気満々のワタクシ

ところが、昨日感じていた痺れ感が
腰部の右側のみに集中。

全体にあるときには、それほど気にならなかったのですが
片側だけって、何となく気持ちが悪い。

痺れがあるといっても、手で触った感じとかは解るので
心配無いとは思いつつ、一応報告。

しかしながら、相変わらず
足先まで、満遍なく動かせる状態なので
様子見と云うことに。

とにかく
痺れが強くなって、歩行訓練に影響が出ると困るので
昨日から、朝方に掛けて
何度と無くと使用していた”エピ”も
この日は、なるべく我慢してみることに。

正確には、”エピ”は、痛み止めでは無いのです。
麻酔などの、持続時間を長くするなどの作用があるらしく
抹消血管を収縮させて・・・・・。
頭が、イマイチついていけない(笑

ただ
エピネフリン=アドレナリン
だそうです。

結局、抹消血管が収縮するから
痺れた感じが、出ていたのかな?


なんにしても
私としては、一刻も早く
導尿と、さよならしたいので
その為には、一人で歩ける様にならなくては!!

この日も午後になって、時間の出来た看護師さんに
付き添って頂いて、歩行訓練です。

昨日の二の舞にならないように
更に、ゆっくりと立ち上がり
身支度を整えました。
(入院中は、浴衣を着用していたので)

看護師さんが、エピの容器を点滴のホルダーにまとめてくれて
歩き始める準備が整いました。

「歩行器は要りますか?」と、聞かれましたが
昨日のような立ちくらみも無く
大丈夫そうな感じだったので
「無くても、大丈夫そうです」って、ことで
一歩を踏み出してみる。

傷口は痛みますが、ゆっくりならいけそうです。

そのまま、歩を進めて
病室からは、出ることが出来ました。

「どうしますか?」と聞かれたので
「もう少し、頑張ってみます」と、返答。

自力でトイレに行くことが目標なので
『病室から、トイレまでと同じくらいの距離は歩いてみたい』

でも、トイレ方面は人の行き来が多いので
反対の談話室へと向けて、歩いてみました。

何とか、談話室まで歩けて
山に降り積もった雪を、眺めて
無事、病室に戻れました。

病室に戻ると
「導尿、抜きますか?」の質問に
「抜きます!!」と、即答していました。

暫らくすると、別の看護師さんが
準備をしてやって来て、導尿の管を抜いてくれました。

『やたーっ!!』と、喜んでいると
「トイレに行かれるときは、看護師を呼んで一緒に行ってくださいね」
と、言われまして
『まだ、看護師さんのお世話になっちゃうのね・・・』と
ちと、がっかり

でも、無理をして
途中で倒れたりしたら、反って迷惑を掛けてしまうので
ここは、大人しく従った方が賢明です。

で、2時間後くらいに、ナースコールをして
術後、初めてのトイレ

昨日から続いている、痺れのせいで
たどたどしい足取りではありますが
結構いけそうだと判断。

次回からは、一人で挑戦です!


一人で行けるようには、なったものの
普段は、ベッド脇に掛けてある
エピを、首に掛け直し。
電源に繋がっている、点滴のコンセントを外して
ガラガラと、押していかなくてはなりません。

お出掛けまでの準備に、結構時間が掛かりますし
ゆっくりとしか歩けないので
『トイレに行きたいかも?』って、思ったら
すぐに、準備を始めます。

それに、食事が出来ない分を
点滴で補っているので、24時間で2Lの水分が
身体の中に入ってきます。

ほとんどすべてが、尿となって出て行く状態なので
トイレの回数も、半端ありません。

1~2時間おきには、トイレ通い(笑

良いリハビリに、なりました。


2014年3月13日木曜日

入院日記7

2月14日

翌朝は、痛みで目覚めた。

痛みでこわばった身体を、何とか動かし
ナースコール!!

看護師さんに、背中に繋がった
痛み止めのボタンを押してもらう。

背中に繋がっている痛み止めの正体は
”エピネフリン”

看護師さんが「エピ」と、言っていた。

”エピ”って、聞いたときに
『エピネフリン?』って、すぐに頭に浮かんだ私は
”Dr.HOUSE”ファンです(笑

で、この『エピ』15~30分おきに使っても
差し支えないらしい。

ただ、自分で勝手に押してはいけないので
一々看護師さんの手を、煩わせてしまう事に・・・。

それでも、痛みには勝てず
何度か押してもらっているうちに、腰の辺りが
しびれてきているの気付く。


しかしながら、しびれた感じが
腰部全体なのと、足は、指先の方まで
自由自在に動くので、あまり気にせずに・・・。

この日は
「午後から、立ち上がってみませんか?」
と、看護師さんに言われ

一も二も無く
「やってみます!!」

「じゃあ、午後から
時間が出来たら、来ますね」
と、看護師さん

「お願いしま~す!!」
と、ワタクシ

午後からに備えて
何時もよりも、ベッドを起こす位置を高くしてみたり

時間を、長くしてみたり・・・

そういえば
"パラマウントベッド"素晴らしい!!

自宅にも、欲しいわ!!

パラマウントベッドでなければ
手術の翌日から、身体を起こしたりとか
絶対、無理!!

ボタンを押すだけで、ベッドが動いてくれるので
ベッドに身体を預けているだけで
上体を起こすことが出来る。

開腹手術の患者にとっては、又とないリハビリになっています。

午後になって、時間の出来た看護師さんがやって来て
いよいよ、待望の第一歩!!

と、期待していたのですが・・・

ベッドを90度近くまで起こし
ゆっくりと、身体をずらし
両足を床に下ろし
スリッパを履かせてもらって
両足を踏ん張って、ゆっくりと立ち上がったのですが・・・

立ち上がることは、出来ましたが
すぅ~~っと、血の気が引いて
軽い吐き気と、冷や汗が・・・。

看護師さんに支えてもらいながら
再び、ベッドに腰を下ろします。

手術の前から考えると
40時間ほど、立ち上がっていなかったので
軽い立ちくらみを起こしたようです。

吐き気も、冷や汗も
座って2.3分で治まったのですが
無理は禁物なので、この日はここまで。

『クララが立った♪』までしか出来なかったわ

お腹の傷が気になって、上体の起こし方が
甘かったかも・・・。と、反省。

この後は、しっかりと90度まで起こして
10分程度を目標にして、繰り返し繰り返し
頑張ってみました。

明日こそは、歩きたい!!

2014年3月12日水曜日

入院日記6

一人病室で、ひたすら痛みをこらえていると
15:00位になって
外科病棟への引越しが始まりました。

家族が準備して来てくれた荷物を
ベッドの足元に乗せて、ベッドごとのお引越し。

そのまま、病室に入るだけかと思っていたら
私の使っていたベッドは、術後すぐの患者さん用のものらしく
元の回復室に戻さなくてはならないらしい・・・。

どうするかっちゅ~と・・・

私自身が、移らなくてはならないって事ですね。


とは言っても、自分自身で
「よっこいしょ!!」って、動く訳では無いんですよ。

身体を少し傾けた所に、板を差し込まれて
板の上を滑らせて、私の身体を
看護師さん達が、真ん中へと移動。

そのまま、隣のベッドへと
板ごと移動し、板を引き抜いたらお終い。

私自身は、何もしなくても良いといえば
良いのかもしれませんが・・・

身体の力を、抜いたままだと
作業が大変そうなので
看護師さん達の動きに合わせて
(役に立ってるかどうかは、解りませんけど)
多少の努力は、試みる。

元々、痛みをこらえている状態だったので
移動が終了すると、疲労困憊。

でも、痛い!!

まあ、身から出たさびですから
仕方が無いな!とあきらめ
ひたすら我慢しつつ
疲れもあって、時々うとうとしながら
やり過ごしていました。

しかし、時間の経過と共に
段々と、痛みが増してきます。

『このままでは、夜眠れない!!』
と、判断しナースコール

今度は、輸液にて痛み止めを入れてもらいます。

消灯時間になる頃には
痛みもだいぶ和らぎ、何とか眠れそうな状態に。

自分が眠れなくても、問題は無いのですが
痛みを我慢していると、息遣いが荒くなったり・・・
こらえるのに、変な声が出たり・・・

『同室の方に、迷惑だよな~?』
って、いうのもあって
痛み止めをお願いしたのですけど
してもらって、良かったです。

「なるべく、寝返りを打つように」と、言われていましたが
痛みがひどいと、寝返りひとつ出来ませんからね。

2014年3月11日火曜日

入院日記5

夫と次女が、入院の手続きなどを済ませ
再び、病室に戻ってきた時に
「少しづつなら、水分を摂っても良いですよ」
と、言われたので
夫に、水を買ってきて貰いまして

元気すぎるほど、元気なワタクシに安心したのか
二人は、早々に帰って行きました。
(長々と、病院に居ても仕方ないしね)

二人が帰って、程なくして
水を飲んでみようと、思い立ち
「最初に水を飲む時には、看護師立会いの下で」
って、言われていたので
初ナースコール!!

看護師さん立会いの下、一口だけゴクリ

大丈夫でした♪

人によっては、気分が悪くなったり
って、事もあるらしく
看護師さん立合いは、必須です。

そうこうしている内に
下半身が、自由に動かせるようになるにつれ
傷口が、段々と痛み始めました。

『このままでは、昨日並みの痛さになるかも・・・』
と、思ったので
再びナースコール

痛み止めを、お願いしてみました。

「飲み薬と、背中のと、どっちにします?」

背中に入っている、痛み止めは
少量ずつ、絶え間なく供給?されているらしいのですが
それでも、段々と増していく痛み。

途中についているスイッチ?みたいな物を押すと
痛み止めが、一定量出てきて
痛みの緩和をしてくれるらしいのですが
効き目は、短時間とのこと

ちょっと考えて、飲み薬を選択。

痛み止めを飲んだお陰で、暫らくは
それ以上に痛くなることはありませんでした。

が、痛みが
その時より、ましになる事も無く・・・

ひたすら、痛みとの戦い!!

2014年3月10日月曜日

入院日記4


もしかしたら、家族の付き添いが必要になるかもと
言われていたらしく、付き添いの準備もしていた夫ですが

その日は、救急で運ばれてくる患者さんが
少なかったようで、病室には私一人。

「家族の方は、帰られても結構ですよ」
って、言われて
夫「明日、10時ごろ来るから」
と言って、家族は帰宅しました。

麻酔が残っているのでしょう、意識が
ぼんやりとしていて、目を開けているのが辛い
すぐに、うとうととしてしまいます。

が、どうしてだか
深くは眠れない感じで・・・


家族が帰宅してから、1時間も経たないうちに
お向かいのベッドに、どなたか運ばれて来ました。

起きる事も出来ないし、意識も朦朧としているので
確認は出来ないのですが
私の前に、救急外来にみえてた方の様な気が・・・

そちらには、ご家族が付き添われていたみたいです。

幾つぐらいの方か解らないのですが
結構、お年を召されていたような・・・

時折、うめき声とも奇声ともつかない声が聞こえて来て
その度に、目覚めるのですが
すぐにうとうと・・・。

そんな感じで、一晩を過ごしました。

こちらから、ナースコールをするようなことは無かったのですが
朝までの間に、看護師さんが
何度も・何度も様子を見に来てくれてました。

朝、目覚めると
下半身の感覚は、まだ、無い状態。

それから、1時間おきくらいに
看護師さんがやって来ては、足の裏を触って
感覚の戻り具合を、確認。

10時前に、少しずつ感覚が戻って来ました
足を触られているのが解ります。

そうこうしている内に、夫と次女がやって来て
私が、想像以上に元気なのを見て
拍子抜けしていました。

手術直後の、麻酔から
覚めきっていない状態の私を見て
夫は、かなり心配したのだそうです。

夫が来た頃には、全身麻酔の影響は
ほとんどぬけていましたが、背中からはいっている方の
麻酔は、よく効いている状態だったので
手術直後としては、一番元気だった時です(笑

その後は、足先の方から段々と
感覚が戻って来て、昼前には足全体が動かせるように
(ひとまずは、安心です)

術後の経過は、とても順調らしく
午後には、一般病棟へとお引越しです。


2014年3月9日日曜日

入院日記3

手術開始の前に・・・。


背中からの麻酔準備完了後

仰向けになって、念のため両手を固定されます。

(手術中に寝ぼけて、手を振り回したりしちゃ危ないからね)

固定といっても、がちがちの固定ではなく
包帯みたいなんで、腕置き的な台に巻かれる・・・。

仰向けになると、導尿の管を入れられ

「剃毛しますね~」の一言

「は~~い」

ウィ~~ン・・・・。

と、バリカン?の音
『普通のバリカン?それとも無駄毛処理用の?』
などと、考えている間に終了。

「剃毛をすると、伸びてくる時チクチクするらしいよ」
というのを、誰かが言っていたな~~?!
等と、くだらない事を思い出していると
Drが入ってこられて、手術開始。

お腹の上に、何か置かれたような感覚が・・・

何を言っているのまでは、はっきりとは解らないのですが
Drと助手の方の会話が聞こえてきます。

その内
「このままじゃ、無理だね・・・」
って、意味合いの言葉を聞いたのを最後に

はっ!!と、目覚めると
手術は終了しておりました。

相変わらず、時間の感覚の無い私。


手術室近くの、病室へと運び込まれると
夫と二人の娘達が
私の顔を、覗き込んでいました。

夫「今、一時過ぎ」
と、一言。

『ぇええ~~っ!!もうそんな時間?』

私にとっては、一瞬に感じられましたが
(意識が無かったので・・・)
3時間近い手術だったらしいです。

全身麻酔を、経験した方はわかると思いますけど
意識が無くなってから、戻るまでの間は
ホントに、一瞬です!!

通常の鼠径ヘルニア・大腿ヘルニアの手術は
麻酔を含んで、1時間程度。

なんで、こんなに時間が掛かってしまったのか?

それは

ワタクシのヘルニアが、年季が入ったものだった事が
原因のひとつ、らしいです。



手術の途中で、待合室に居た家族の元にやって来られたDr
切除された、小腸と腹膜の一部を持っていたそうです。

ヘルニアかんとんと呼ばれる状態で
(かんとんとは、飛び出した小腸が腹膜内に戻れない状態)

私の場合は、壊死まではしていなかったものの
飛び出した小腸が、変色していたため
5cmほど、切り取られたらしいです。

それから、腹膜の方は
硬化していて、そのままでは縫合が出来なかった為
こちらも、切り取ったとの事。

腹膜の状態から、ヘルニアの症状は
数年前から、繰り返されていたと想像される事。

等を、説明されて
手術室へと、戻られたとか・・・。

もう一点

手術の時間が、大幅に延びてしまったのは
皮下脂肪に原因があります。

右下腹部の切開では
手術の続行が不可能になった為
正中線切開へと、移行しましたが

私のお腹。

実際の肥満度からは、考えられないくらい
お腹のみに、皮下脂肪が集中しています。

その為
切開後に、術野の視界が悪かったそうです。

術野も狭いし、邪魔にもなる!!

何だかんだで、手術時間が大幅に延びてしまったらしいのです。

『私のお腹の、脂肪が厚くても
誰にも迷惑を掛けないわ』
等と思っていたのですが・・・

執刀医に、多大なるご迷惑を
お掛けしてしまった!!
(反省しきりでございます)

しかも

ワタクシが、昔のようにスリムなら
初めに出てきた時点で、気付けていたかもしれません。

しかしながら

今回、見つけた時点でも
触診して、初めて気付けたくらいに
皮下脂肪の厚いお腹・・・。

最初にシコリを見つけた後でも
鏡に写してみても、まったく視認出来ませんでした。

やっぱり、太りすぎは良くありません!!


術後の絶食を機に、ダイエット続行中です。




2014年3月6日木曜日

入院日記2

急ぎ帰宅してくれた夫。

しかし、時間はすでに6時を回っておりまして
病院の受付時間は、過ぎておりました。

それでも、だめ元で
近くの病院へと電話をしてみたところ

そこの病院自体は、やっぱりだめでしたが
医師会病院の『夜間救急センター』と
県立病院の『救急外来』とを
教えて頂きまして

『夜間救急センター』は、私が
元々行ってみようと、思っていたところですが
19:30からの受付になっております。

で、県立病院の『救急外来』の方に
夫が電話をしてみると
「すぐに来て下さい」と、返事を頂けて。

それまでに、保険証とお薬手帳の準備はしていたので
(後、暇つぶしのゲームも・・・)
即効で・・・?やっと動いてるのに?
(気持ちだけ即効(笑)
車に乗り込み、病院へと向かいました。

電話でも聞いていたのですが、救急搬送された先客?(患者)が居たので
30分ほど、待合室で待ちました。

身の置き所が無いほど、痛いのですが
病院に到着し、順番さえ来れば
診てもらえる安堵感で、我慢するのも
それほど辛くは無くなっていました。

待っている間に、血圧と体温測定

特に、異常は見られません。

ここで、今回の症状についての報告をしつつ
お薬手帳を預け
お薬手帳には記入の無い、普段使っている
市販薬なども報告。

程なく診察室へ
診察室には、内科のDrが

診察とこれまでの話から
「おそらく、ヘルニアで間違いないでしょう」
との事
確認の為、外科のDrへと連絡。

すぐに、外科のDrが来てくださり
「ヘルニアですね」との、決定打。

一般に”脱腸”と呼ばれる症状です

で、このヘルニアは
出てきたばかりだと、押せば引っ込むらしく
私の話から、押し戻そうと頑張って下さるDr。

ところが

中々、頑固に引っ込まないヘルニア!!

最終的には、手術をしないと治らないのですが
ここで引っ込んでくれれば
日を改めてから、手術が出来るのです。

結局

引っ込んでくれないので
緊急手術に・・・

小腸が腹膜に挟まったままの状態で放置すると
挟まれた、小腸の状態がどんどん悪化して
下手すると、命に係わる事態になってしまうからです

ワタクシの場合

右大腿部のヘルニアなので、盲腸と同じ場所を切る事になります。

で、この場合は部分麻酔
下半身のみの麻酔になります。

切る場所は一緒でも
穴から飛び出した、小腸を押し戻し
腹膜に開いた穴を、縫い合わせる。というものなので
手術の内容としては、盲腸よりも簡単です。

しかしながら

「状態が悪かった場合は
右下腹部の切開だけでは、処置が出来ないため
全身麻酔へ移行して、正中線切開となります。」

と、事前に忠告されました。


術前に必要な検査をすべて終えて
手術室へと入ったのが21:30くらいだった、らしいです。
(後日、夫に聞きました)

手術室に入ると、手術台へと移動。

横向きになって、背中に針を刺して
麻酔が投入されていきます。

手術室へ入ってから、30分ほどで
手術が開始されました。








2014年3月3日月曜日

入院日記1

今回経験した事を
かなり、詳しく書いていこうと思います。

もしかしたら
これを読んで、参考になる方も居るかもしれないので

下の話など・・・
色々と、出てきますので
苦手な方は、ご遠慮下さいませ。

それでは、始めます

2月12日

午前中から、下腹の痛みを我慢していたのですが
痛み止めを飲んでも治まらず・・・

昼過ぎになると
腸の動きが悪くなっている時に
時折、もよおす
冷や汗を伴う吐き気が・・・

と、言っても
そのままでは、チョット無理なので
指を使ってリバース・・・。

リバースした物を確認すると
朝食で食べた物が、ほぼそのままの状態

胃が、まったく動いていない模様。

ちょっと、便秘気味でもあったため
何時もの、症状だと判断し

胃薬を飲んで、暫し様子見

しかしながら
待てど暮らせど、一向によくなる気配無し!

ベッドで仰向けに休んでいて、何気なく
お腹をさすっていると
下腹部に、シコリを感じました。

そこは
一ヶ月ほど前、柔らかいシコリ?を感じた場所!!

某TV番組をみて、自分で触診をしてみたら
左下腹部には無い、シコリ的な物を
右下腹部に発見。

ちょっと、気にはなったのですが
その内、病院に行ってみよう!!
と、思いつつ
ひと月ほど、そのままに・・・

その、柔らかかったシコリ状の物が
硬く、はっきりとしたシコリとなっていました。

『これは”鼠径ヘルニア”だな!!』
とは、思ったのですが・・・・・

結局は、手術をしないと完治しないと云う
知識も、一応はあったのですが・・・

『病院に行かなくちゃいけない!!』
とは、思うのですが・・・

『どうやって行けば?どこに?』

痛さを我慢するのに必死で、頭が働かないし
病院に、電話をして状況を伝えるのも
ちょっと、無理っぽい感じ・・・

それからは、我慢に我慢を重ねますが
夕方になって、仕事中の夫へと電話。

ヘルプのつもりでは無かったのですが
仕事を切り上げて、急ぎ帰宅してくれました。

入院日記と銘打っといて、なんですが・・・
長くなりそうなので、今日はこの辺で(笑