2月15日
昨日の失敗を受けて
入念なリハビリを行い。
やる気満々のワタクシ
ところが、昨日感じていた痺れ感が
腰部の右側のみに集中。
全体にあるときには、それほど気にならなかったのですが
片側だけって、何となく気持ちが悪い。
痺れがあるといっても、手で触った感じとかは解るので
心配無いとは思いつつ、一応報告。
しかしながら、相変わらず
足先まで、満遍なく動かせる状態なので
様子見と云うことに。
とにかく
痺れが強くなって、歩行訓練に影響が出ると困るので
昨日から、朝方に掛けて
何度と無くと使用していた”エピ”も
この日は、なるべく我慢してみることに。
正確には、”エピ”は、痛み止めでは無いのです。
麻酔などの、持続時間を長くするなどの作用があるらしく
抹消血管を収縮させて・・・・・。
頭が、イマイチついていけない(笑
ただ
エピネフリン=アドレナリン
だそうです。
結局、抹消血管が収縮するから
痺れた感じが、出ていたのかな?
なんにしても
私としては、一刻も早く
導尿と、さよならしたいので
その為には、一人で歩ける様にならなくては!!
この日も午後になって、時間の出来た看護師さんに
付き添って頂いて、歩行訓練です。
昨日の二の舞にならないように
更に、ゆっくりと立ち上がり
身支度を整えました。
(入院中は、浴衣を着用していたので)
看護師さんが、エピの容器を点滴のホルダーにまとめてくれて
歩き始める準備が整いました。
「歩行器は要りますか?」と、聞かれましたが
昨日のような立ちくらみも無く
大丈夫そうな感じだったので
「無くても、大丈夫そうです」って、ことで
一歩を踏み出してみる。
傷口は痛みますが、ゆっくりならいけそうです。
そのまま、歩を進めて
病室からは、出ることが出来ました。
「どうしますか?」と聞かれたので
「もう少し、頑張ってみます」と、返答。
自力でトイレに行くことが目標なので
『病室から、トイレまでと同じくらいの距離は歩いてみたい』
でも、トイレ方面は人の行き来が多いので
反対の談話室へと向けて、歩いてみました。
何とか、談話室まで歩けて
山に降り積もった雪を、眺めて
無事、病室に戻れました。
病室に戻ると
「導尿、抜きますか?」の質問に
「抜きます!!」と、即答していました。
暫らくすると、別の看護師さんが
準備をしてやって来て、導尿の管を抜いてくれました。
『やたーっ!!』と、喜んでいると
「トイレに行かれるときは、看護師を呼んで一緒に行ってくださいね」
と、言われまして
『まだ、看護師さんのお世話になっちゃうのね・・・』と
ちと、がっかり
でも、無理をして
途中で倒れたりしたら、反って迷惑を掛けてしまうので
ここは、大人しく従った方が賢明です。
で、2時間後くらいに、ナースコールをして
術後、初めてのトイレ
昨日から続いている、痺れのせいで
たどたどしい足取りではありますが
結構いけそうだと判断。
次回からは、一人で挑戦です!
一人で行けるようには、なったものの
普段は、ベッド脇に掛けてある
エピを、首に掛け直し。
電源に繋がっている、点滴のコンセントを外して
ガラガラと、押していかなくてはなりません。
お出掛けまでの準備に、結構時間が掛かりますし
ゆっくりとしか歩けないので
『トイレに行きたいかも?』って、思ったら
すぐに、準備を始めます。
それに、食事が出来ない分を
点滴で補っているので、24時間で2Lの水分が
身体の中に入ってきます。
ほとんどすべてが、尿となって出て行く状態なので
トイレの回数も、半端ありません。
1~2時間おきには、トイレ通い(笑
良いリハビリに、なりました。