もしかしたら、家族の付き添いが必要になるかもと
言われていたらしく、付き添いの準備もしていた夫ですが
その日は、救急で運ばれてくる患者さんが
少なかったようで、病室には私一人。
「家族の方は、帰られても結構ですよ」
って、言われて
夫「明日、10時ごろ来るから」
と言って、家族は帰宅しました。
麻酔が残っているのでしょう、意識が
ぼんやりとしていて、目を開けているのが辛い
すぐに、うとうととしてしまいます。
が、どうしてだか
深くは眠れない感じで・・・
家族が帰宅してから、1時間も経たないうちに
お向かいのベッドに、どなたか運ばれて来ました。
起きる事も出来ないし、意識も朦朧としているので
確認は出来ないのですが
私の前に、救急外来にみえてた方の様な気が・・・
そちらには、ご家族が付き添われていたみたいです。
幾つぐらいの方か解らないのですが
結構、お年を召されていたような・・・
時折、うめき声とも奇声ともつかない声が聞こえて来て
その度に、目覚めるのですが
すぐにうとうと・・・。
そんな感じで、一晩を過ごしました。
こちらから、ナースコールをするようなことは無かったのですが
朝までの間に、看護師さんが
何度も・何度も様子を見に来てくれてました。
朝、目覚めると
下半身の感覚は、まだ、無い状態。
それから、1時間おきくらいに
看護師さんがやって来ては、足の裏を触って
感覚の戻り具合を、確認。
10時前に、少しずつ感覚が戻って来ました
足を触られているのが解ります。
そうこうしている内に、夫と次女がやって来て
私が、想像以上に元気なのを見て
拍子抜けしていました。
手術直後の、麻酔から
覚めきっていない状態の私を見て
夫は、かなり心配したのだそうです。
夫が来た頃には、全身麻酔の影響は
ほとんどぬけていましたが、背中からはいっている方の
麻酔は、よく効いている状態だったので
手術直後としては、一番元気だった時です(笑
その後は、足先の方から段々と
感覚が戻って来て、昼前には足全体が動かせるように
(ひとまずは、安心です)
術後の経過は、とても順調らしく
午後には、一般病棟へとお引越しです。
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