2014年3月13日木曜日

入院日記7

2月14日

翌朝は、痛みで目覚めた。

痛みでこわばった身体を、何とか動かし
ナースコール!!

看護師さんに、背中に繋がった
痛み止めのボタンを押してもらう。

背中に繋がっている痛み止めの正体は
”エピネフリン”

看護師さんが「エピ」と、言っていた。

”エピ”って、聞いたときに
『エピネフリン?』って、すぐに頭に浮かんだ私は
”Dr.HOUSE”ファンです(笑

で、この『エピ』15~30分おきに使っても
差し支えないらしい。

ただ、自分で勝手に押してはいけないので
一々看護師さんの手を、煩わせてしまう事に・・・。

それでも、痛みには勝てず
何度か押してもらっているうちに、腰の辺りが
しびれてきているの気付く。


しかしながら、しびれた感じが
腰部全体なのと、足は、指先の方まで
自由自在に動くので、あまり気にせずに・・・。

この日は
「午後から、立ち上がってみませんか?」
と、看護師さんに言われ

一も二も無く
「やってみます!!」

「じゃあ、午後から
時間が出来たら、来ますね」
と、看護師さん

「お願いしま~す!!」
と、ワタクシ

午後からに備えて
何時もよりも、ベッドを起こす位置を高くしてみたり

時間を、長くしてみたり・・・

そういえば
"パラマウントベッド"素晴らしい!!

自宅にも、欲しいわ!!

パラマウントベッドでなければ
手術の翌日から、身体を起こしたりとか
絶対、無理!!

ボタンを押すだけで、ベッドが動いてくれるので
ベッドに身体を預けているだけで
上体を起こすことが出来る。

開腹手術の患者にとっては、又とないリハビリになっています。

午後になって、時間の出来た看護師さんがやって来て
いよいよ、待望の第一歩!!

と、期待していたのですが・・・

ベッドを90度近くまで起こし
ゆっくりと、身体をずらし
両足を床に下ろし
スリッパを履かせてもらって
両足を踏ん張って、ゆっくりと立ち上がったのですが・・・

立ち上がることは、出来ましたが
すぅ~~っと、血の気が引いて
軽い吐き気と、冷や汗が・・・。

看護師さんに支えてもらいながら
再び、ベッドに腰を下ろします。

手術の前から考えると
40時間ほど、立ち上がっていなかったので
軽い立ちくらみを起こしたようです。

吐き気も、冷や汗も
座って2.3分で治まったのですが
無理は禁物なので、この日はここまで。

『クララが立った♪』までしか出来なかったわ

お腹の傷が気になって、上体の起こし方が
甘かったかも・・・。と、反省。

この後は、しっかりと90度まで起こして
10分程度を目標にして、繰り返し繰り返し
頑張ってみました。

明日こそは、歩きたい!!

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