2014年3月12日水曜日

入院日記6

一人病室で、ひたすら痛みをこらえていると
15:00位になって
外科病棟への引越しが始まりました。

家族が準備して来てくれた荷物を
ベッドの足元に乗せて、ベッドごとのお引越し。

そのまま、病室に入るだけかと思っていたら
私の使っていたベッドは、術後すぐの患者さん用のものらしく
元の回復室に戻さなくてはならないらしい・・・。

どうするかっちゅ~と・・・

私自身が、移らなくてはならないって事ですね。


とは言っても、自分自身で
「よっこいしょ!!」って、動く訳では無いんですよ。

身体を少し傾けた所に、板を差し込まれて
板の上を滑らせて、私の身体を
看護師さん達が、真ん中へと移動。

そのまま、隣のベッドへと
板ごと移動し、板を引き抜いたらお終い。

私自身は、何もしなくても良いといえば
良いのかもしれませんが・・・

身体の力を、抜いたままだと
作業が大変そうなので
看護師さん達の動きに合わせて
(役に立ってるかどうかは、解りませんけど)
多少の努力は、試みる。

元々、痛みをこらえている状態だったので
移動が終了すると、疲労困憊。

でも、痛い!!

まあ、身から出たさびですから
仕方が無いな!とあきらめ
ひたすら我慢しつつ
疲れもあって、時々うとうとしながら
やり過ごしていました。

しかし、時間の経過と共に
段々と、痛みが増してきます。

『このままでは、夜眠れない!!』
と、判断しナースコール

今度は、輸液にて痛み止めを入れてもらいます。

消灯時間になる頃には
痛みもだいぶ和らぎ、何とか眠れそうな状態に。

自分が眠れなくても、問題は無いのですが
痛みを我慢していると、息遣いが荒くなったり・・・
こらえるのに、変な声が出たり・・・

『同室の方に、迷惑だよな~?』
って、いうのもあって
痛み止めをお願いしたのですけど
してもらって、良かったです。

「なるべく、寝返りを打つように」と、言われていましたが
痛みがひどいと、寝返りひとつ出来ませんからね。

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